水中クリーンアップに参加しました

暑くなったり寒くなったりを繰り返していますが皆さま体調など崩されていないでしょうか。こんにちは、渡辺です。6月5日、環境の日に合わせて週末に開催された水中クリーンアップに参加してきました。
水中クリーンアップとはスキューバダイビングで潜って港や海中のごみを拾う作業です。

暑い日で海も真っ青できれいだった上、海底のごみがどんどん減っていくので気分が非常にすっきりしました!
ごみは大概砂に埋もれて見えづらくなっているので宝さがしのような気分で非常に面白かったです。大きいごみが拾えるとテンションが上がります。

海に不法投棄されたごみが多いのではないかと想像していたのですが、意外と切れた釣りの仕掛けや漁網、台風の日に船から落ちたであろうタイヤなどが多く意図的にごみを捨てなくとも我々はこんなに海にごみを落としているのかーと驚かされました。なぜか陶器などなぜ落ちているのかわからないものたちもありましたが。。。。

たしかに釣りをしていて、気を付けていてもジグが根がかりして切れることはあるのでこれで少しは罪滅ぼしもできているのではないかと思います!

海中のごみを回収する作業はダイバーでないとなかなか難しいですしダイバーだからこそできる環境活動かと思います。
これでいつもお世話になっている、私の大好きな海に少しは貢献できたのではないかなーと思っております。

そして個人的にはかなり綺麗な餌木を海中で拾い、もらえたのでラッキーでした。イカ釣りに挑戦せよという神様からのお告げでしょうか。。。。いかは捌くのは簡単だし焼いてもおいしいですし刺身もおいしいですし大好きなのですが実はいか釣りに行ったことはないのですよ。

ESG、環境活動と言葉自体はよく聞くようになってきましたが実際にやるとなると難しい感じがしてしまいがちです。今回の皆で集めた山のようなごみ(とはいえ海全体のごみから見ればまだまだごくわずかですが)を見ても分かるように自分ができるところから少しずつ取り組んでいく人たちがだんだんと増えていって地球にポジティブなインパクトが出てくればいいなと思いました。

海中で参加者皆が拾ったごみを分別した写真です

社内でもサーキュラーエコノミー!?

皆様こんにちは。渡辺です。

昨年ブログを書いてから早くも1年経ってしまったようですが我が家の家庭菜園の状況をご心配してくださっている方もいるかと思いますので、近況報告がてらブログを久々に書くことにしました。

結論から申し上げますと家庭菜園は継続しております!
今年は気合を入れて石灰、たい肥などを利用した土壌改良から始め、畝立てをしたのちにじゃがいも、トマト、白菜、ナス、太ネギ、山わさび、唐辛子5種(韓国唐辛子、ハバネロ、神楽南蛮、鷹の爪、四川唐辛子)を植え付けた他、多年草の茗荷が昨年に引き続きあります。

しかし、残念ながら今年の長雨でトマト、じゃがいも、ネギは枯れてしまいました……。トマトはたくさん収穫した後だったので仕方がないと思っているのですが、芽のうちに流されたネギと根腐れしたじゃがいもを思うと胸が痛いです……。

このような残念な話だけではなく、長雨後にポジティブサプライズもありました!
昨年育てていた紫蘇とゴーヤが発芽したのです!!!
紫蘇ははじけた種が残っていたものが発芽、ゴーヤは収穫しそびれた実が熟したものから種が落ちたのでしょう(実が緑で葉っぱがわさわさしているので見つけそびれて熟して地面に落ちてしまうことも多々あったため。。。)
それぞれ(なぜか)畝の間の通路などにわさわさ生えております。

とはいえ、紫蘇はともかくとして我が家はそれほど多量のゴーヤを消費しきれませんので収穫第一号は沖縄出身の下地さんに差し上げることにしました。昨年白いゴーヤができたときにおすそ分けしたものをお子様たちの好物のゴーヤチャンプルにしたと大変喜んでいただけたので今後もできたものはおすそ分けしていきたいと思います。

昨年収穫しそびれた実から落ちた種が再度発芽したことはまさにサーキュラーエコノミー(循環型社会)という感じですし、自宅で食べきれない野菜を社内でおすそ分けするところも食品ロスの軽減になることを考えると非常にサステナブルな取り組みともいえますし弊社もついに最先端のSDG‘s取り組み企業の仲間入りができたのではないか!?と勝手に思っております。

学生時代環境活動に携わっていたこともあり、友人にたい肥から自作している人々がいることを思うとまだまだはじめの一歩という感じですが……。

野菜を作ったり釣りをしたりしていると食品メーカーさんや農家さんの苦労の一端が見えるような気がしますし、かかったコストを考えると規模のメリットがあるとはいえスーパーで食べ物やお惣菜をあれほど安く買えることに関しては各社の企業努力に頭が下がります。
以前、つれすぎたハマチを社内でおすそ分けした際に弊社の田中が「1から捌くことはめったにないので改めて生命の尊さ、食品メーカーなどの技術を意識できて感謝を感じた」といっていましたがまさにその通りかと思います。

今後、一人一人がSDG‘sを意識していかねばならない時代になりますし投資業界はなおさらかと思います。野菜、魚などできるところから、足元からの意識・取り組みを社内に広げていきたいと改めて感じました。

家庭菜園を始めました

緊急事態宣言こそ解除されたものの、COVID-19の影響の不透明感もまだまだ残る中、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

自粛の影響によりホームセンターでは園芸用品の売上が急速に伸びていると言いますが、例にもれず私も家庭菜園を始めてみました。

現在は紫蘇、サラダ菜、茗荷、ゴーヤ、キュウリ、ネギ、ピーマン、ズッキーニ、さまざまな種類の唐辛子など多くの野菜を育てています。特に、唐辛子は、中国の四川料理や東北料理をよく作るので4種類、7株くらい育てています。

家庭菜園を始めて約3か月経ちますが、当初小さな種だったことが信じられぬほど大きく成長した野菜たちで庭が大混雑している今日この頃です。

中でもゴーヤとキュウリは1日見なかっただけであっという間に背が高くなっており、植物の成長の早さに驚かされるばかりです。茎や葉の成長はもちろん、実の成長もあっという間で、先日はまだまだ小さいと思っていたキュウリが1日見ないうちに巨大に成長し、収穫タイミングを逃してしまいました。

翻って、外の世界に目を向けてみますと東京はCOVID-19の警戒感が後退し、通勤電車の混雑もCOVID-19以前の状況に戻りつつあり落ち着きを取り戻してきたように思います。

また、仕事で企業の方々と面談させていただくことも多いのですが、対話の中で、先行きに対するポジティブなコメントをお聞かせいただけることが、徐々に増えてきたように感じています。

COVID-19以前に戻ったこともある一方で元通りとはいかないものも多く、人々は皆マスクを着けるようになり、飲食店、小売店の入り口には必ず消毒液が置いてあるなど大きな社会の変化が起こっています。
自粛していた3か月というのは短いようで意外と長く、植物が種の状態から収穫できるほどにまで成長するには十分な期間であるのと同様、生活スタイルが変わり人々がそれに慣れるためにも十分な期間なのだと改めて感じる今日この頃です。

COVID-19の影響で新たな生活様式ができつつある中で日々の社会の変化も大きくなっています。また、新たな生活様式の中で成長の芽が出始めた企業や大きく成長した企業も出てきています。
我が家の家庭菜園と同様に社会で大きな変化が起こる中、今後も市場・企業の成長、変化のタイミングを逃さないよう、調査・研究を進めていきたいと思っています。

最近は梅雨のため雨が水やりを代わってくれることも多く、非常に楽です。梅雨は、植物の成長にとって大切な季節なのだと感じます。梅雨明けには大きな実りがあると期待しています。