皆様こんにちは。渡辺です。
昨年ブログを書いてから早くも1年経ってしまったようですが我が家の家庭菜園の状況をご心配してくださっている方もいるかと思いますので、近況報告がてらブログを久々に書くことにしました。
結論から申し上げますと家庭菜園は継続しております!
今年は気合を入れて石灰、たい肥などを利用した土壌改良から始め、畝立てをしたのちにじゃがいも、トマト、白菜、ナス、太ネギ、山わさび、唐辛子5種(韓国唐辛子、ハバネロ、神楽南蛮、鷹の爪、四川唐辛子)を植え付けた他、多年草の茗荷が昨年に引き続きあります。
しかし、残念ながら今年の長雨でトマト、じゃがいも、ネギは枯れてしまいました……。トマトはたくさん収穫した後だったので仕方がないと思っているのですが、芽のうちに流されたネギと根腐れしたじゃがいもを思うと胸が痛いです……。
このような残念な話だけではなく、長雨後にポジティブサプライズもありました!
昨年育てていた紫蘇とゴーヤが発芽したのです!!!
紫蘇ははじけた種が残っていたものが発芽、ゴーヤは収穫しそびれた実が熟したものから種が落ちたのでしょう(実が緑で葉っぱがわさわさしているので見つけそびれて熟して地面に落ちてしまうことも多々あったため。。。)
それぞれ(なぜか)畝の間の通路などにわさわさ生えております。
とはいえ、紫蘇はともかくとして我が家はそれほど多量のゴーヤを消費しきれませんので収穫第一号は沖縄出身の下地さんに差し上げることにしました。昨年白いゴーヤができたときにおすそ分けしたものをお子様たちの好物のゴーヤチャンプルにしたと大変喜んでいただけたので今後もできたものはおすそ分けしていきたいと思います。
昨年収穫しそびれた実から落ちた種が再度発芽したことはまさにサーキュラーエコノミー(循環型社会)という感じですし、自宅で食べきれない野菜を社内でおすそ分けするところも食品ロスの軽減になることを考えると非常にサステナブルな取り組みともいえますし弊社もついに最先端のSDG‘s取り組み企業の仲間入りができたのではないか!?と勝手に思っております。
学生時代環境活動に携わっていたこともあり、友人にたい肥から自作している人々がいることを思うとまだまだはじめの一歩という感じですが……。
野菜を作ったり釣りをしたりしていると食品メーカーさんや農家さんの苦労の一端が見えるような気がしますし、かかったコストを考えると規模のメリットがあるとはいえスーパーで食べ物やお惣菜をあれほど安く買えることに関しては各社の企業努力に頭が下がります。
以前、つれすぎたハマチを社内でおすそ分けした際に弊社の田中が「1から捌くことはめったにないので改めて生命の尊さ、食品メーカーなどの技術を意識できて感謝を感じた」といっていましたがまさにその通りかと思います。
今後、一人一人がSDG‘sを意識していかねばならない時代になりますし投資業界はなおさらかと思います。野菜、魚などできるところから、足元からの意識・取り組みを社内に広げていきたいと改めて感じました。